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時々しか書けない本と映画の下手な感想文

映画・本ジャンル雑多な偏愛ど下手感想文。全力ネタバレ注意で。

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里見八犬伝(日本映画)

ファンタジー作品 3ブログトーナメント - 小説ブログ村
ファンタジー作品 3ブログトーナメント

優勝しました

南総里見八犬伝を鎌田敏夫脚本で1983年に映画化された、
ファンタジー娯楽映画です。
南総里見八犬伝は、歴史小説狂いの母が、絶対面白いから
読め!と小さい頃からしつこく、NHKの番組見せられるわ
その本買ってあてがわれるわで、もうええわ、と嫌気がさし、
読む気が失せたので、最低の知識しか持ってないので、
この映画は真っ白けな状態で娯楽作品として楽しめました。

映画を観に行ったわけではなく、子役としては脱して、アイドルと
してはやや演技派のほうでもあり、年齢相応の役をこなそうと
していた角川の磨かれていく原石である薬師丸ひろ子さん主演、
JACが前面に押し出されたので、こりゃアクションも面白いと
期待してテレビで見た、当時はやっぱり面白かったし、
昨日の夜動画で久しぶりに見た、それもやっぱり面白く
鑑賞できたことは変わりはありません。

志穂美悦子さん綺麗!岡田奈々さん綺麗!真田広之さん
若くて細い!志穂美悦子さんと真田広之さんの体術は、
さすがJACで、無駄のないスピーディな動き、興奮の一言!
あ、京本政樹さんも、この頃若いな。
それに、妖怪玉梓を演じた夏木マリさんの妖艶さ美しさが、
薬師丸ひろ子さんの未だ初々しい頃とは全然違う意味の
強い魅力です。ヒロインは薬師丸ひろ子さんですが、夏木マリ
さんの存在感がオーラすら放つほどで、さすが大女優。
いや、それにしても衣装。
玉梓素藤母子がキンキラキン、これは妖怪の首領ですから
目立っていいんですが、エリマキトカゲを思い出してしまいます。

OPいきなりロック調洋楽で、こんなだったかなー、と
なかなか思い出せず、そして玉梓たちが城に戻るシーンの
BGMが特撮の悪の首領登場シーンのようで、この辺は
さすがにチャチいなあ、と今なら思います。
でも、娯楽映画、娯楽映画、妖怪討伐とアクションの内容を
楽しめればいいんだ、と自分の頭をこづく。
実際、八犬士のほとんどが、すごいキャスト。
犬江親兵衛(仁) - 真田広之
犬山道節(忠) - 千葉真一
犬坂毛野(礼) - 志穂美悦子
犬村大角(義) - 寺田農
犬塚信乃(孝) - 京本政樹
犬田小文吾(悌) - 苅谷俊介
(Wikiから)
この6人は知ってます。
寺田さん…ムスカ大佐…。次男が大佐好き…(人がゴミのようだw)。

薬師丸さんの静姫が持ってかれ、それを連れ戻しに玉梓の元に
潜入すると、次々自分を犠牲にして一人一人と減っていく八犬士。
年のせいか昔と違って、

泣いた

信乃とか毛野とか現八とかは、静姫に対する忠義心を持って
集まったわけじゃないのに、これは先祖返りの宿命ということでしょうか。
玉を持つ同士は、そういう意識に突き動かされるということでしょうか。

ムスカ大佐…じゃなく、寺田さん大角は自爆、
昔最初に観た時も予想してましたが、
千葉さん道節と親兵衛真田さんのJACコンビが静姫監禁スペースまで
辿りついて、迫力ある殺陣。
散々刺された千葉さん、伏姫と八房の、本来の八犬伝を記した
絵巻物振り回したら、絵巻物が発光して城のあちこちぶっ壊しますが、
あなたのお姫様が下敷きになるとか危ないとは思いませんか。
そしてその絵巻物はそれだけの摩訶不思議な力を持ってましたか。
何故それをご存じでしたか。

もう後は薬師丸静姫とラブラブの真田親兵衛のみですが、
薬師丸さん確か、濡れ場はこの映画が初めてだったとか。
だから慣れてる女優さんのそれよりはぎこちない…んー、
こんなシーン無理に入れなくても、と昔も今も思います。

この静姫は、八犬士に常に守られてばかりの弱ーいお姫様じゃなく、
落城後に逃げ、従者が殺された後も小汚いなりをして一人で逃げた、
強い女の子であるし、親兵衛と素藤の一騎打ちの際にも
剣使って割って入る、比較的男勝りな面があるので、
何にもしない、弱いだけの女の子というのがダメダメなわたしには、
うん、こういうほうがいいよ、と思えました。

セットだなあ、特撮だなあ、と、そのチャチさは目につきます。
わたし中学生の時の映画みたいですから。
城が崩れだしてもハリボテというのがよく分かるし、
おいおい、二人とも逃げなくても危なくないから大丈夫、と、いつも
手でちょいちょいと手招きして声かけてしまう。

叔父の城に送られた静姫に、親兵衛は最初の態度とは全然違う、
もう従者として、別れを告げる。
静姫は叔父に、一人じゃなかった、この世にもういない7人と、
もうひとりが守ってくれた、と叔父に告げる。
親兵衛だけ頭にあるなら、何だこいつ、と思うけど、命を捨てて
自分を守ってくれた7人の従者を忘れてはいなかったことが嬉しい。
親兵衛は喪った7人の仲間の、石を積んだだけの墓というか塚を作ってる。
だけど叔父の城から逃げてきた静姫と一緒に生きろ、と、
死んだ7人の声が、塚から二人に届く。
生きてるんだねー、魂は二人の側にいるんだねー。

ここね、薬師丸ひろ子さん、城から馬で走ってくるんです。
当時、映画公開前に、ファンの前でだったと思うんですが、映画用の
衣装、お姫様衣装で馬に乗って記者とかに写真撮られてる途中で、
動いてもない馬から

落ちた

落ちる瞬間が、母の買ってる女性週刊誌のグレーページに掲載…。
でも、ちゃんと乗れてるなあ…。
真田さんは裸馬に片手でも乗れる人ですけど…。

いくらでもツッコめるザルな部分はあります。
特撮も、子ども時代の特撮とそう変わらないしセットもチャチ。
だけど、あの当時、80年代の映画は、娯楽として、映画そのものを
楽しめていた、そんな感覚があります。
ただの妖怪退治エンターテイメントでいいじゃないか。
深作欣二監督カラーが殺陣に強く出ていてもいいじゃないか。
動きの鈍い役者たちがチャンバラするんじゃなく、JACの筆頭頭が
鋭い動きで敵を薙ぎ払っていく、それを観るのは、
ボーっとしているわたしでも、鬱憤晴れてスッとする。

映画の内容が面白い、面白くないはそれぞれだと思いますし、
セットのチャチさに白けた人はそれで構わないですが、
80年代娯楽映画はファンタジーやアクションで徹底して楽しむ!と
考えて割り切ってるので、夜に無料動画で楽しんだこの映画が、
思ったより興行成績良かった、1位を取得していたことをwikiで知り、
ちょっと喜んだ次第です。




関連記事

Comment

★ 角川ワールド ★ 

里見八犬伝と言うと・・・
NHKの人形劇を思い出すのですが、これは当時見ていて怖かったですね。でも面白かった。

辻村ジュサブローさんの人形が凝っていて素晴らしかったです。

実写版の里見八犬伝は、ラストまで見ていくと、何か感動している自分がいます。

多くの犠牲を払い希望を託された静姫と親兵衛。
幸せになってほしいな・・・
と思いながら映画館を後にしたことを覚えています。

角川時代劇映画がらみで好きな映画は・・・
★魔界転生★です。

やはり・・・
沢田研二・千葉真一ですね。 
  • posted by 蘭丸 
  • URL 
  • 2014.12/02 19:08分 
  • [Edit]
  • [Res]

NoTitle 

蘭丸様 ★

角川映画絶頂期といわれる時代によく映画を観に行きましたし、今でも思い返すと、最高のエンターテイメント作品を生み出してきたのが角川だと思います。
里見八犬伝…そうですね、人形劇です。
ジュサブローさんの作品は、子ども時代にはどれもなんだか怖いような気がしました。ホラーは全然平気なのに人形は怖かったかな?

里見八犬伝は、スピーディなクライマックスで、八犬士が次々と自己犠牲で死んでいくのが悲しくて、若い頃にただただ興奮して観ていた時とは違った目で観てしまうようになり、泣けてしまいました。

今回観るまで忘れていたんですが、一夜の宿を借りただけで村人が皆殺しにされ、生き残っていた子どもが追い詰められて殺される、そのシーンが辛かったというか…。
二人で生き残ったこと、生き続けることの重みを感じさせてくれるラストであった感動が残りました。

魔界転生、これはジュリー版と窪塚リメイク版、両方観ました。前作はビデオで、リメイク版はビデオを観た当時小学生の長男にねだられて観に連れて行きました。両方面白かったですが、沢田研二の天草四郎が脳内に焼き付いてしまってました。

故・丹波哲郎さんの村正の家に、宮本武蔵が入り込もうとする時に、武蔵の目が覗いてた、あれを当時は次男が怖がってました^^;

あの長い原作を全部、というのは無理ですし、映画化の二度とも天草四郎を魔物側主役に絞っていますが、その設定は成功だったと思います。
  • posted by ざくろ 
  • URL 
  • 2014.12/02 19:41分 
  • [Edit]
  • [Res]

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